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心配していた陣痛だったが
子宮口4cmのところまでしか経験出来なかった。 だから・・・と、いうわけではないが 結果的に、 手術後の痛みのほうが何倍もつらかった。 ※既に1ヶ月半以上経過した今、、 これはその時自分で書いたメモを頼りに書いてるだけで 既に完全に過去のもの(痛み)になっているのを感じる。 ★★★★★★★ あれよあれよと出産は完了し ゆっくりする暇など当然ないまま ちびごんと相方と3人の生活がスタートした。 麻酔が切れてからは 授乳に差し障りのない痛み止めをもらって 短い間隔で 授乳、、授乳、、、オムツ、授乳、オムツ、オムツ、オムツ・・ の繰り返し。 オムツを替えていたのは相方だが 授乳は私。 排泄は順調にみえたが 母乳がでてるかわからないし ちびごんの顔色も黄色いような気がしたので 『粉ミルクをくれ!!』と懇願するも 5人以上の看護師から拒否された。 一人くらいうっかりミルクをくれるかと思ったが さすが病院、 徹底して母乳育児を推奨しているらしい。 ありがたいようで、 また新たなストレスだった。 (※今はそうしてもらってよかったかも・・と思ってる。) 授乳の間も 熱さや痛みは続く。 「この痛みや熱さに 終わりはないんじゃないか?」 (特に夜は)途方にくれたが 『一日一日よくなっていくからね・・・』 というドクターの言葉通り 体は少しずつではあるが 回復しているのを感じた。 入院生活でも それはそれはいろいろあったが ここでは割愛。苦笑 ★★★★★★ いよいよ退院。 4日間もいると 別れ難い部屋。 素敵な旅気分をありがとう! 退院手続きに 私の●●●、、、、 いろいろやっていたら 何だかんだと夕方になってしまった。 家に帰れる嬉しさと不安でまぜこぜ。 カーシート装着。 予習はしてたものの その時はちびごんがお腹の中、 いまいちリアリティに欠ける予行練習だった。 やはーり 早速戸惑う相方と私。 予想外の装着難w 何とか無事にちびごんを乗せ さぁ車に乗って家へ帰ろう!! ・・・は、いいが 家に帰るには車に乗らねばならない。 運転席のシートを倒してもらって (我が家の車は2ドア) 屈んで後部座席へ乗り込もうとしたが。。。 ザ・激痛 ベットから起き上がる時と同じ状況になり どこに力をいれたらいいのかわからなくなった。 (ええい!! 乗ってしまえば家に帰るだけだ(><)))ww) と、呼吸を止めて 体をバックシートに押し込んだら ザ・脂汗 痛くて声も出ない。 うめき声がようやっと。 ますます不安になる。 車に乗るだけでこの痛み。。 入院していたときとは 違う筋肉を使うのだろう。 家に帰ったらどうなるんだろう? 相方が 『大丈夫か? ま、のーペインのーゲインだからな! (痛みなくして成長なし)』 と、笑ったが 全然笑えない。 デリカシーが無さ過ぎる発言に 後部座席から首を絞めてやろうかと思った(@@))) 経験したことがないだろうか? 弱ってるときに外気に触れると みるみる体力を奪われる。 病院の中や家の中にいると 一時的に体力が回復したような? そんな気になるが 外に出るとフラフラしたり 気を吸われてるようになる。 結果ドッと疲れる。 外気には邪気が満ち溢れてる。 気力体力が満ち溢れてるときは感じない どんよりとした重さを感じる。 車に乗ってるだけなのに ドっと疲れた。 相方の運転は超ジェントルなのに カーブでゆっくり曲がるだけで 内臓がグリグリっとする。 その動きを受け止める筋肉が悲鳴をあげる。 呼吸を止めなければならないほど痛い。 窓を開け 涼しくて気持ちいいはずの風に晒されてるはずなのに ジワっとイヤな汗が出る。 処方箋の痛み止めを買うために 途中スーパーへよった。 が、 自力で歩いて買い物へ行くのは諦めた。 外の世界はまだ私には優しくない。 歩くのはまだマシだが 車を降りたら また車に乗らなくちゃならないw 痛いの怖い。 買い物は 相方にお願いした。 車の中で ちびごんと二人で待つこと10分弱。 カーシートで スヤスヤ眠るちびごんの顔を見ながら 『おかーちゃん頑張るからね~♪』 ・・・と、 ダレも見てないのに 元気なフリをして見せるものの(爆)、 ホントは益々不安が募った。 本音を口に出すと どうにかなりそうだったので 元気な風に独り言を言っていたか?(怖) (自分だけかもしれないが) 心の平静を保つために 気持ちとは反対の行為に走る。 傍から見たら 実に滑稽な辻褄あわせをするものだ。 相方が戻ってきた。 『さ!家に帰るか!! ごんちゃん!ちびごん!もうすぐお家だからな!!』 そうだ、家に帰るんだ。 いよいよ日常に戻るんだ。。。 私はちゃんと出来るんだろうか? 相方は 優しく車を発進させた。 続
by gonchaninusa
| 2010-09-23 02:46
| めっせーじ
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