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避けて通れないものがきた。
婦人科検診。 ( アメリカの医療制度は複雑。日本のソレとはかなり異なる。 保険にはいろんな種類があり、 どこでも好きな病院に行ける保険もあれば(ものすごく保険料が高いはずだけど) 1件主治医を選んでかかりつけをつくり、専門医にかかりたい場合はリファーラルをもらわなければならない。 〔私の保険は後者) たとえば自分かかりつけの歯科医で「親知らずを抜かなければならない」と、判断された場合、 そのかかりつけの歯医者では親知らずを抜くことはできない。 歯を抜く専門医にかかるのにリファーラルをもらわなければならない。 ※他にもさまざまな種類の保険がある。会社が提示するものを個人で選ぶ。。。というものがほとんどであると思われる。 だから自分の場合、 専門医にかかりたい場合は、、、ステップが少なくとも2回は必要。。。ということになる。 予約がとりずらい項目(産婦人科・不妊治療を含む)などは予約が込み合ってるため いつドクターとご対面できるのか?皆目見当もつかない。 ま、そんな保険事情はおいておいて、、、 家から近い 女医さんである。。。この2点だけで選んだ病院。。。 なんか、、、、病院な感じがしない。。。苦笑 中に入ると、そんな気持ちが吹っ飛ぶほど洗練された上品なインテリア。 キレイな内装だった。。。しばし心を落ち着けて サインなどをする。〔約5、6枚はあろうか。。。サインしまくらなければならない) 身体検査 血液検査 尿検査。。。 問診の後、 そして婦人科検査である。 問診をしてくれた私の主治医になるドクターは物腰優しいベトナム美人。 声がゆったりしてて、、、えらそーなところが微塵も感じられない あ、ここを選んでよかった。。。と素直に思えた。 『じゃ、これに着替えて診察台に寝ててください、すぐ戻りますね』 と、いわれその先にあったものは、、、、 紙の服。 こ・・・これを着ろと!!! 後ろ全開なんですけどッ!!!! 〔※あまりのショックに写真はなし 笑) ・・・あ、そういや〔アメリカの医療)TVでみんなコレ着て出産してたっけ、、、 後ろが空いてると、脊髄注射がやりやすいんだろうな。。。 こっちじゃポピュラーなのかもしれないなん。。。と、、、腹をくくった。 着た。 た・・・た・・・頼りねーッ 外人用の高い診察台に半ケツ状態でヨイショっと登る図。。。 ああ・・・穴があったら入りたいけど、 相方は笑いをこらえきれず退室。 ああそうでしょーとも。 今回ばかりは責められない。 私が見てる側なら、椅子から転げ落ちるほど笑うだろう。。。 ドクターが戻り診察が始まる。 紙の服の下から手を入れて胸の触診。。。 (あぁ・・無理やり服をはいだりしないんだ、、、)と、素直に感心した。 当たり前のように服をどかすドクターを何人も見てきた。 なんて嬉しい心遣いなんだろう。。。(こちらじゃ当たり前なんでしょうね。) 腹部圧迫で痛みがないか確認し、、、いよいよ検査。 あの診察台に足を乗せるときは なんともドキドキするもんであります。 「りらーっくす」と、いうけれど できるかいッ 「ちょっと冷たいですが、我慢してくださいね~・・・」 の後になんともいや~な感じの違和感を感じたが痛みはなく、、、 固まること数十秒 『OK、OK,DONE,ごん』と、いわれた。 アッという間。笑 ほんとに、これだけで体の悪い〔ガンなどの病巣)のが早くわかるなら。。。 婦人科にいくことをためらってる女性の方々にぜひ行ってもらいたい。。。 恥ずかしながら私がこまめに婦人科を受けるのには理由がある。 (恐らく)若い頃からの不摂生が原因による生理不順、 1年近く出血が止まらない、下腹部の激痛。。。 散々我慢した挙句、 歩けなくなって初めて病院へ。。。 検査、内視鏡検査を経過し子宮内膜症である。。。と診断された。 ある種の現代病なのかもしれないが、、、 諦めないで自分のペースでいい病院にめぐり合うことで傷み、辛さは激減する。 何よりも、、、そんな痛み、我慢するもんじゃないということに気づく。 コントロールできるもの。 でも医者にかかってなんぼ。。。なわけでありま。 一人じゃなんもできないよん。 婦人科に喜んでいくやつなんていない。 あの台に乗るのは結構恥ずかしい。 でも自分のため。 家族のため。 婦人科検診には定期的に行こう!! と、おせっかいはイヤなので〔笑)控えめにお願いしたいところでありま。 と、今日は結構真面目にかいちゃったっぴ。 ガン検査用のキット。
by gonchaninusa
| 2008-08-03 16:46
| アメリカ
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